コンピュータ、通信関係に関する用語は普段聞きなれないものが多く、業務に携わる方は普段から勉強しておくといいです。
例えば、コンピュータ(ソフトウェア)の言語として、16進数が出てくるケースが多いですが、普段使用する数値の10進数からこの16進数への変換する方法について理解していますか。
ここでは、この10進数から16進数への換算方法を128、256、512という10進数を対象にした計算問題を踏まえ解説していきます。
10進数から16進数への変換方法
まずは、10進数から16進数に変換する方法の概要について解説していきます。
16進数(16進法)についてはこちらで詳しく解説していますが、10進数から16進数に変換するには、変換したい数値を16で割り、その余り(0~15)を求め、それ以上割れなくなるまで継続するすだれ算を行っていくといいです。
例えば対象の数値がAとすると、Aを16でわると、BあまりCとなり、さらにBを16で割るとDあまりEとなり、さらに16でわるとFあまりGとなる、割り切れなくなるとします。
これらの数字を下から数えていき、
・Fという数値に対応する16進数
・Gという数値に対応する16進数
・Eという数値に対応する16進数
・Cという数値に対応する16進数、
の順に記載したの16進数と計算できるのです。
以下のような図をイメージするといいですね。
※
256を16進数にする計算問題【10進数から16進数に変換する】
それでは、今度は具体的な数値を対象にしたの計算問題として、256を10進数から16進数に直していきましょう。
上の換算方法を参考に求めていきますと、
・256÷16= 16・・・0
・16 ÷16=1・・・0
となることから、256を16進法で表記すると、100と変換できるのです。
512を16進数にする計算問題【10進数から16進数に変換する】
続いて、512を10進数から16進数に直していきましょう。
先にも述べたように対処していけばよく、
・512÷16= 32・・・0
・32 ÷16= 2 ・・・0
となることから、512を16進法で表記すると、200と変換できるのです。
1024を16進数にする計算問題【10進数から16進数に変換する】
最後に、1024を10進数から16進数に直していきましょう。
上の換算の公式を適用すると
・1024÷16= 64・・・0
・64÷16= 4 ・・・0
となることから、512を16進法で表記すると、400と変換できるのです。
なお、10進数から16進数へ直す方法はこちら解説しているため、参考にしてみてください。
まとめ 256、512、1024を16進法で表すといくら?10進数から16進数への変換方法は?計算問題を交えて解説!
ここでは、10進数から16進数への変換方法は?計算問題を交えて解説!256、512。1024と16進法についてわかりやすく解説しました。
どの時間表記も重要な16進数に関する記号であるため、この機会に覚えておくといいです。
各種季記号・数値に関する扱いになれ、毎日の生活に役立てていきましょう。
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