私たちが生活している中で、時間の計算が必要となる場面は多くあります。
例えば「~秒を~分~秒」に、といったように直すことはよくありますが、具体的にどのように対処すればよいか理解していますか。
ここでは、この~秒は何分かへの変換方法について、1000秒は何分何秒か?150秒は?500秒は?10万秒は?といった計算問題を交えて解説していきます。
1000秒は何分何秒ですか?【秒から分への変換方法】
それでは1000秒は何分何秒かという計算問題を元に「秒から分へ変換する方法」について確認していきます。
まず1分=60秒という換算式が成り立つことを活用していきます。
すると秒から分に変換するためには秒数を60で割ればいいことになるため、1000秒=1000÷60=16.666…となります。ただ、上述のよう「16.666…分」と割り切れないため、若干計算が複雑になります。
具体的には、整数とそれ以外に分離することで~分~秒という表記に変換することができます。ここで、16分×60秒=960秒と求められるため、元の1000秒から960秒を引けば「~分~秒の秒に当たる部分」の答えが出ます。
1000-960=40秒より、0.666…分=40秒だったことがわかります。これにより1000秒=16分40秒と求められました。
計算ミスには注意しましょう。
150秒は何分になるのか?
続いて150秒は何分になるのかという問題を解いていきましょう。
最初の例題と同じように考えていけば良いため、150÷60=2.5分ということがわかります。上の計算方法と同様に、整数部分と小数部分をわけ、小数部分に着目すると秒数を求めることができます。
具体的には0.5分は1分のちょうど半分なので、60÷2=30秒です。
これによって、150秒=2分30秒ということが求められました。
500秒は何分何秒になるのか?
次は500秒が何分何秒なのかについて解いていきたいと思います。
こちらも先に述べたように、60(秒)で割る計算式を使っていけばいいことが分かりますね。
計算しますと500÷60=8.333・・となります。
小数点以下の0.333…にあたる秒数を求めるため、
・8分に60をかけて、8×60=480秒
・500-480=20秒
となり、0.333・・分=20秒と導き出せます。
これによって、500秒=8分20秒ということが算出できました。
10万秒は何分何秒?
最後にかなり長い時間に感じる10万秒について考えていきたいと思います。
こちらも同じように解いていけば良く、100,000を60で割る計算式で求めることができますね。
100,000÷60=1666.666…となり、1666分=1666×60(秒)=99,960(秒)なので、100000-99960=40(秒)となり10万秒は1666万40秒と求めることができます。
なんだか数字が大きくなると計算がややこしく感じるかもしれませんが、パターンは一緒ですので、慎重に計算すれば大丈夫です。
まとめ 10万秒は何分になるのか?1000秒は何分何秒ですか?150秒や500秒は何分何秒?
ここでは、1000秒は何分何秒か?150秒は?500秒は?10万秒は?といった計算問題を交えて~秒から~分~秒へと変換する方法について、確認しました。
時間の計算はかなりの場面で必要になるので、この機会に覚えておくといいです。
~秒を~分で表す(変換する)方法を理解して、生活に役立てていきましょう。
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