私たちが生活している中で、さまざまな計算方法が必要となることが多く、その求め方について理解しておくといいです。
例えば、1割増しや2割増し(2割乗せる)、5割増しの計算方法をみかけることがよくあると思いますが、これらの計算方法について理解していますか。
ここでは、これら何割増しの計算方法について練習問題を交えて解説していきます。
何割増しの計算方法
上述のよう~割増しという表現は身近によく出てくるものです。
そしてある元値をX円とした場合のA割増しといえば、A割増の金額 = X × (1+A/10)で計算することができます。
なお、これは金額だけでなく長さ、重さなどどのような数値に対しても使用することができることを理解しておくといいです。
5割増しとは何倍のことなのか?5割増しの計算方法を解説
それでは~割り増しの扱いに慣れるためにも、まずは5割増しについて確認していきます。
上の~割増しの公式にあてはめていくと、5割増しの金額=X × (1+5/10)=1.5Xと導出することができました。
例えば、100円の5割増しであれば100×1.5=150円などと計算できることを理解しておくといいです。
2割増し(2割乗せる)の意味と計算方法は?
続いて、5割よりも少々小さい割合である2割増しについても確認していきます。
上の計算式と同様に考えていきますと、2割増しした値段=元値X×1.2とすればいいことがわかるのです。
200円の2割増しであれば200×1.2=240円と計算できることを理解しておくといいです。
1割増し(1割乗せる)の意味と計算方法は?
続いて、2割よりもさらに小さい割合である1割増しについても確認していきます。
上の計算式と同様に考えていきますと、1割増しした値段=元値X×1.1とすればいいことがわかるのです。
※
300円の1割増しであれば300×1.1=330円と計算できるなります。
まとめ 何割増しの計算方法は?5割増しとは何倍のことなのか?1割増し(1割乗せる)の計算方法や2割増し(2割乗せる)の意味は?
ここでは何割増しの計算方法は?5割増しとは何倍のことなのか?1割増しの計算方法や2割増し(2割乗せる)の意味は?について解説しました。
・~割増しの計算は A割増しの金額=元値X× (1+A/10)
・1割増し(1割乗せる)の値段=X×1.1倍
・2割増し(2割乗せる)の値段=X×1.2倍
・5割増し(5割乗せる)の値段=X×1.5倍
と変換できます。
何割増しの計算に慣れ、毎日の生活に役立てていきましょう。
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