この記事では、Pythonのwhile not文(てはない、以外)の使用方法について解説していきます。
ポイントとしては加算(addition)と減算(subtraction)を使用することです。
なお、下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいようにあえて変数名を少々変わった名称にしております。
そのため、あなた自身がご活用の際には、ここを適切な(英語表記でしっくりくるものが一般的)ものに変更してご活用くださいね。
それでは詳しく見ていきましょう!
Pythonでのwhile not の使用方法(10以上の数値が出てくるまでずっと足し続けるサンプル)?計算する方法
それではまず、10以上の数値が出てくるまでずっと足し続けるサンプルについて解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
kasanAtai = 0 # 足し合わせのための変数を0から始めます。
# while notを使って、kasanAtaiが10以上になるまで繰り返します。
while not kasanAtai >= 10:
kasanAtai += 1 # kasanAtaiに1を加える
print("今の合計値は:", kasanAtai)
このコードは、変数`kasanAtai`が10以上になるまで、1ずつ加算していくものです。
`while not`文は条件がFalseの間、つまり`kasanAtai`が10に達しない間、繰り返し処理を続けるという意味です。
【加算】
Pythonでのwhile not の使用方法(50を切るまである数からどんどん引き続けるサンプル)?計算する方法
続いては、50を切るまである数からどんどん引き続けるサンプルについて解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
gensokuAtai = 100 # 引くための初期値を100に設定。
# while not文を使って、gensokuAtaiが50未満になるまで繰り返します。
while not gensokuAtai < 50:
gensokuAtai -= 10 # gensokuAtaiから10を引く
print("今の値は:", gensokuAtai)
こちらのコードでは、変数`gensokuAtai`が50を下回るまで、10ずつ引き続ける処理を行います。
`while not`文は`gensokuAtai`が50以上である限り(つまり条件がFalseである限り)、処理を繰り返すということを意味しています。
この例から、`while not`を利用した減算の方法を理解できるでしょう。
【減算】
コメント