確率・場合の数の計算を行う際に、C(組み合わせの数の計算)などの記載を見かけることがあるでしょう。
この記号Cを含む計算方法は意外と難しいと感じる人が多いですが、あなたは理解できていますか。
ここでは、このCを含んだ組み合わせの順列の計算方法として3C1・3C2・3C3・3C4の計算方法・答え・読み方・意味について解説していきますので、参考にしてみてください。
3C2の計算方法・答え・読み方・意味は?3C1との関係も【組み合わせ】
それでは以下で3C2の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
3C2とは3×2 / (2×1) と
・分子に3を始めとして2と1ずつ減らしたもの「2つ」を掛け算する計算
・分母に2を始めとした階乗の計算(1になるまで1ずつ減らしつ掛け算)
・分子/分母
を行った値であり、その答えは3です。
なお、組み合わせの記号のCでは3Cr=3C(3-r)という規則が成り立つことから、3C1と3C2は同じ計算となります。
つまり計算が簡単な3C1を考えれば、3そのもの(後に詳しく解説)とすぐにわかるわけですね。
3C2の読み方はそのまま「さんしーに」と表現すればいいです。
計算間違いに注意しましょう。
3C1の計算方法・答え・読み方・意味は?【組み合わせ】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、3C1の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
すでに答えは記載しているように3C1=3となります。
例えば、3つある数字のカード(a,b,c)の中から1つ選ぶ組み合わせは、a,b,cの3通りとなるため、これが答えとなるわけですね。
3C1の読み方はそのまま「さんしーいち」と表現すればいいです。
3C3の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、3C3の計算方法・答え・読み方などの各種情報について確認していきます。
結論からいいますと、3C3は1となります。
3C3とは、3C1の考え方として同様ですが「3つのカードの中から3つを選ぶ場合の組み合わせの数」、つまり「すべてを選ぶ場合の数」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけですね。
3C3の読み方はそのまま「さんしーさん」と読むといいです。
なお、上の組み合わせの記号のCでは3Cr=3C(3-r)という規則が成り立つことから、3C3と後に解説の3C0は同じ計算となります。
3C0の計算方法・答え・読み方・意味は?【順列】
続いて、今度はCを含んだ順列の計算方法として、3C0の計算方法・答え・読み方・意味などの各種情報について確認していきます。
まず3C0=1となります。
3C0とは、3C1の考え方として同様ですが、「3つのカードの中から0個を選ぶ組み合わせの数」、つまり「1つも選ばない数」を意味しているため、1通りのみが答えとなるわけです。
nC0では必ず1となると覚えておきましょう。
3C0の読み方はそのまま「さんしーぜろ」と表現すればいいです。
まとめ 3C1や3C3や3C0の計算方法・答え・読み方も解説!【確率・場合の数・順列】
ここでは、3C1・3C2・3C3・3C0の計算方法・答え・読み方について解説しました。
どれも良く出てくる計算のため、この機会に理解しておくといいです。
組み合わせを始めとしたさまざな計算方法になれ、日々の生活に役立てていきましょう。
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