私たちが生活している中で、さまざまな計算方法が必要となることが多く、その求め方について理解しておくといいです。
例えば、野球の打率などを計算する場面で割分厘などの表記をみかけますが、これらの読み方や意味を理解していますか。
ここでは、これら何割何分何厘の意味やパーセントに変換する方法、読み方についてついて練習問題を交えて解説していきます。
割分厘とパーセントの計算方法や読み方は【何割何分何厘(3割3分3厘)などの読み方は?】
何割何分何厘といった表現は野球の打率を始めとして日常の多くで使われています。
そしてこの割分厘をパーセントで表すと
・A割=A×10パーセント
・B分=Bパーセント
・C厘=C/10パーセント
と変換できます。
つまり1割であれば10パーセントとなり、3分であれば3パーセントとなり、5厘であれば0.5パーセントに相当することとなるのです。
例えば、3割3分3厘をパーセントにすると、33.3%に変換できるといえます。
※
なお、割分厘の読み方は各々「わり」「ぶ」「りん」であり、何割何分何厘は「なんわりなんぶなんりん」と読みます。
3割3分3厘の読み方であれば、さんわりさんぶさんりんと呼ぶこととなります。
割分厘をパーセント(百運率)に変換するの計算問題を解いてみよう
それでは、何割何分何厘をパーセントに計算する方法について慣れるためにも練習問題を解いてみましょう。
・例題1
5割3分2厘は何パーセントと変換できるでしょうか。
・解答1
上の割分厘とパーセント(百分率)との対応の式を元にすると、5割3分2厘=53.2%と計算できるといえます。
1割1分1厘の下は?【歩合と割分厘毛】
なお、野球の打率を始めとして使用する歩合の表現は、割分厘までといえますが、この下の歩合の単位もあります。
具体的には、
割分厘の後は「毛(もう)」「糸(し)」「忽(こつ)」となります。
つまり、A毛=0.0Aパーセントに相当するわけです。
なお、普段の場面であれば多くても割分厘毛までの歩合の単位を理解していれば十分といえます。
まとめ 割分厘とパーセントの計算方法は?割分厘の読み方は?【野球の打率などででる何割何分何輪の考え方や1割1分1厘の下は?】
ここでは、割分厘とパーセントの計算方法は?割分厘の読み方は?【野球の打率などででる何割何分何輪の考え方や1割1分1厘の下は?】について解説しました。
・A割B分C厘であれば、AB.Cパーセントと計算できる
・割分厘の読み方はわりぶりん、3割3分3厘での読み方はさんわりさんぶあsんりん
・1割1分1厘の下の単位は毛、糸、忽だが、で割分厘毛まで覚えておけば十分
といえます。
歩合の単位の扱いに慣れ、毎日の生活に役立っていきましょう。
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