この記事では、Pythonで配列(リスト)の要素数を指定・取得(条件付きなど)する方法について解説していきます。
ポイントとしては、len関数やリストコンプリヘンションを使用することです。
なお、下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいようにあえて変数名を少々変わった名称にしています。そのため、あなた自身がご活用の際には、ここを適切な(英語表記でしっくりくるものが一般的)ものに変更してご活用くださいね。
それでは詳しく見ていきましょう!
配列(リスト)の要素数を指定(例として8個にする)する方法【renshu_list】
まず、Pythonにて配列(リスト)の要素数を宣言時に指定する方法で、具体的なリストの中身を一つ一つ書かずに、単に「要素数が8である」と指定することは、Pythonでは直接的な方法はありません。
ただ、初期値を設定して一定の長さのリストを作成することは可能です。
例えば、全ての要素を同じ値(例えば0)で初期化した8要素のリストを作成することはでき、これはが要素数指定(リストの初期化)の一般的な方法といえますね。
以下のコードでは、要素数8個のリストを作成し、すべての要素を0で初期化しています。
# 長さ8のリストを作成(初期値は0)
hachiYousosuList = [0] * 8
print("初期化されたリスト:", hachiYousosuList)
初期値がすべて決まった上で、要素数を指定したいのであれば、直接リストにすべての要素を入れていくのもありです。
配列(リスト)の要素数を取得・数える方法【Len関数】
続いては、配列(リスト)の要素数のすべて取得する方法(hachiYousosuListをを例に)
について解説していきます。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
# 配列(リスト)の要素数を取得
yousosu = len(hachiYousosuList)
print("リストの要素数:", yousosu)
len関数を使うのがポイントですね。
配列(リスト)の要素数を条件付きで取得・数える方法【数値が8以上の要素数のみ】
最後に、リスト内で特定の条件に合致する要素の数を数える方法について解説します。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
このサンプルでは、hachiYousosuList
=[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 8]としてみます。
# 条件付きで要素数をカウント(ここでは8以上の要素のみ)
joukenYousosu = len([num for num in hachiYousosuList if num >= 8])
print("条件を満たす要素数:", joukenYousosu)
※8以上は1つなので1とカウント
まとめ 配列(リスト)の要素数を取得・数える(条件付きなど)する方法【Len関数】
この記事では、【Python】配列(リスト)の要素数を指定・取得(条件付きなど)する方法【Len関数】について確認しました。
Pythonに慣れ、さらに快適な生活を送っていきましょう!
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