この記事では、Pythonを使用して日付と文字列（str）の変換を行う方法について詳しく解説していきます。ポイントとしては、datetimeモジュール、pandasライブラリ、そして和暦変換にはjeraconvを使用することです。日付のフォーマット変更や、CSVファイル内の日付データの扱い、更には文字列を和暦表記に変換する方法まで、幅広くカバーします。なお、下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいように、変数名を少々変わった名称（例：nikkeibiなどの日本語表記をローマ字にしたような表現）にしてあります。実際にコードを書く際には、より適切な英語の変数名に変更して利用してくださいね。それでは詳しく見ていきましょう！
pythonで日付yyyy/mm/ddから文字列（str）に変換（リスト（配列）に対して）する方法
それではまず、「pythonで日付yyyy/mm/ddから文字列（str）に変換（リスト（配列）に対して）する方法」について解説していきます。日付のリストを簡単に文字列に変換できる方法を学びましょう。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
import datetime
# 日付リスト（サンプル）
hizuke_list = [datetime.date(2023, 1, 1), datetime.date(2023, 2, 1), datetime.date(2023, 3, 1)]
# 文字列に変換
mojiretsu_list = [hizuke.strftime('%Y/%m/%d') for hizuke in hizuke_list]
print(mojiretsu_list)
このコードでは、datetimeモジュールを利用して、日付のリストを指定のフォーマット（’YYYY/MM/DD’）の文字列リストに変換しています。この方法は、日付データのフォーマットを統一したい場合や、ファイルへの出力前の準備などに便利です。
【datetime】
pythonで日付yyyy年mm月dd日表記からstr（文字列）に変換（renshu.csvを読み込みok列とokok列でintに一括変換し、別名保存）する方法
続いては、「pythonで日付yyyy年mm月dd日表記からstr（文字列）に変換（renshu.csvを読み込み、特定の列でintに一括変換し、別名保存）する方法」について解説していきます。CSVファイルから日付データを読み込み、特定のフォーマットの文字列に変換する方法を学びましょう。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
import pandas as pd
from datetime import datetime
# CSVファイル読み込み
df = pd.read_csv('renshu.csv')
# 日付変換関数の定
義
def hizuke_henkou(hizuke):
return datetime.strptime(hizuke, '%Y年%m月%d日').strftime('%Y/%m/%d')
# 特定の列を変換
df['ok'] = df['ok'].apply(hizuke_henkou)
df['okok'] = df['okok'].apply(hizuke_henkou)
# 別名で保存
df.to_csv('henkou_go_renshu.csv', index=False)
print(df.head())
このコードでは、pandasライブラリを使用してCSVファイルを読み込み、datetimeモジュールのstrptimeとstrftimeメソッドを使用して、特定の列の日付データを新しいフォーマットに変換し、結果を別のファイル名で保存しています。この手法はデータの前処理に非常に便利です。
【pandas, datetime】
pythonで文字列（str）から和暦表記の日付に変換（リスト（配列）に対して）する方法
最後に、「pythonで文字列（str）から和暦表記の日付に変換（リスト（配列）に対して）する方法」について解説していきます。和暦への変換は、特に日本国内でのデータ処理において重宝します。
jupyter notebookなどの各開発環境を開いて、以下コードをコピペしましょう。
from jeraconv import jeraconv
jconv = jeraconv.J2W()
# 文字列の日付リスト
seireki_list = ['2023/01/01', '2023/02/01', '2023/03/01']
# 和暦に変換
wareki_list = [jconv.convert(date).wareki() for date in seireki_list]
print(wareki_list)
このコードでは、jeraconvライブラリを利用して、西暦の日付を含む文字列のリストを和暦の表記に変換しています。和暦への変換が必要な場合、この方法で簡単に対応できます。
【jeraconv】
各コードの解説を通じて、Pythonで日付と文字列の変換を行う方法について、基本から応用まで学ぶことができました。これらの技術は、データ処理や分析を行う上で非常に役立つため、ぜひ積極的に活用していきましょう。
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