私たちが生活している中で、よく聞く言葉だがその漢字表記がわからないものに遭遇することがあります。
例えば、代表的な野菜の一つであるモロヘイヤの漢字表記やその漢字の由来・語源について理解していますか。
ここでは、このモロヘイヤに着目してモロヘイヤの漢字表記は縞綱麻か?この読み方や由来・語源は(難読漢字)?英語での表記は?について解説していきます。
モロヘイヤの漢字表記は縞綱麻か?和名・由来・語源を解説!【難読漢字の読み方】
それでは以下で難読漢字といえる野菜のモロヘイヤの漢字について確認していきます。
結論からいいますと、モロヘイヤの漢字表記は縞綱麻です。
このモロヘイヤの漢字表記の縞綱麻の語源や由来・読み方について深堀していきましょう。
野菜の漢字(日本語)表記は多くの場合、当て字か和名がベースになっていることが多いです。
実はこのモロヘイヤの漢字においても、和名のシマツナソが元となっています。
具体的に植物学的な分類でにてモロヘイヤは、アオイ科ツナソ属の植物とされています。なおここからは推測ですが、若干縞々模様にも見えることも関係していることから、シマ+ツナソでシマツナソとなっていると考えらますね。
また、このモロヘイヤはジュート(麻の1種)ともいえることを考慮すると、その漢字が縞綱麻となることがイメージできます。
これらが、モロヘイヤの漢字が縞綱麻と記載される由来・語源といえます。
なお、モロヘイヤは、アラビア語のムルキーヤが元となっており、中でもエジプト方言の場合にこれが「モロヘイヤ」と変換されます。
アラビア地方にてこのモロヘイヤは「王様の野菜」と呼ばれていますが、これは当時のエジプト王が重い病気になった際に、このモロヘイヤを食べて回復したことが理由のようです。
実際のモロヘイヤはかなり栄養価が高いことでも有名ですので、ぜひ食べていきましょう。
このように、モロヘイヤの漢字・和名表記をはじめとしてその命名の由来・語源を知っておく・想像すると面白いし、覚えやすいためおすすめです。
なお、モロヘイヤに似た野菜の~~~の漢字・英語表記はこちらで詳しく解説していますので、併せて確認してみてくださいね。
モロヘイヤの英語表記や複数形は?語源・由来は英語って本当?
続いて、モロヘイヤの英語表記についても確認していきましょう。
モロヘイヤの英語表記はcorchorus olitorius(学術的な名前)かJew’s mallowやnalta juteと表現し、口語では基本的に後者2つを用います。
なおモロヘイヤの複数形は、各々そのままの形か、語尾にsがつける形のどちらを使ってもいいです。
まとめ 縞綱麻や錦茘枝の読み方や意味はモロヘイヤ?語源や英語での表記は?
ここでは、モロヘイヤの漢字表記は縞綱麻や錦茘枝か?この読み方や由来・語源は(難読漢字)?英語での表記は?について解説しました。
野菜の漢字や英語表記を語源・由来レベルから学んでいくと、より面白くなりますね。
モロヘイヤを始めとしたさまざまな漢字表記・意味などを理解し、日々の生活をより楽しんでいきましょう。
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