私たちが生活している中で字はわかるけれども読めない漢字と遭遇することがあるでしょう。
ただ、この漢字が覚えていないと何かと生活で困ることもあるため、理解しておくといいです。
中でもここでは日へんに軍(暉)の読み方は?日へんに光(晄)の読み方や意味は?日へんに華(曄)の読み方は?日へんに毎(晦)の読み方や意味は?について訓読みと音読み別に解説していきます。
日へんに軍(暉)の読み方や意味は?【漢字の読み方】
それではまず日へんに軍と漢字の「暉」の読み方について確認していきます。
日へんに軍と記載する漢字の「暉」の読み方は
・音読み:き
・訓読み:ひかり、かがや(く)、ひか(る)
と読みます。
この暉の意味としては「ひかり」「日のひかり」「かがやく」「あきらか」があります。
この漢字は漢字検定1級にも出題される難読漢字です。
右側の「軍」は「めぐる」という意味があり、「日のひかりがめぐる」から転じて「かがやく」という意味になりました。この「日のひかりがめぐる」という意味から「人生に光をもたらす」「魅力あふれる輝かしい未来」など前向きな意味をもたらすことから、人名によく用いられるようです。
また、よく目にする「輝」という漢字と意味が似ているので、併せて覚えておけばいいですね。
日へんに光(晄)の読み方や意味は?
続いて日へんに光(晄)の読み方や意味についても確認していきましょう。
日へんに光と記載する漢字の「晄」の読み方は
・音読み:こう、おう
・訓読み:あき(らか)、ひか(る)
と読みます。
この晄という漢字は「日」と「光」が合わさってできているため「日のひかり」や明るい意味の漢字が続いているため「光が全体に伸びる」「はっきりしている」と眩しい意味を持ちます。
上記のような、明るく暖かく包む太陽のような意味を持つので、よく人名に用いるそうです。 また「晃」という漢字の異体字になります。
日へんに華(曄)の読み方や意味は?
さらに日へんに華(曄)の読み方や意味についても確認していきましょう。
日へんに華と記載する漢字の「曄」の読み方は
・音読み:よう、ゆう、おう
・訓読み:あき(らか)、かがや(く)、さか(ん)
と読みます。
「日」に華やかと書くことから、「さかん」「盛んなさま」「あきらか」「かがやく」という意味があります。
上記の「暉」「晄」と違い、「盛んなさま」という意味がありますね。
太陽が華やかに輝くさま、大都会で人や物が行き交うさま、豪華絢爛な宴のさま、皆さんはこの「曄」にどのようなイメージをもちましたか?
日へんに毎(晦)の読み方や意味は?
日へんに毎と記載する漢字の「晦」の読み方は
・音読み:かい
・訓読み:くら(い)、くら(ます)、つごもり
と読みます。
この晦の意味は月隠り(つきごもり)の音変化で「つごもり」になり、転じて「日月がなく暗い」「やみ」「ものごとがはっきりしない」などがあります。
上記の3文字と比べて意味が真逆ですね。
また、晦日(みそか)という単語があり、「月の終わり」を意味する言葉です。皆さんがよく聞く大晦日(おおみそか)は最後の月の終わりから転じて「1年の終わり」を意味します。
なお、表記上では日へんに「ノ」に横棒、下に「母」とありますが、JIS(日本産業規格)の漢字コード表において変更があったためであり、どちらも同じ文字になります。
まとめ 日へんに華(曄)や日へんに毎(晦)の読み方や意味は?
ここでは、日へんに軍(暉)の読み方は?日へんに光(晄)の読み方や意味は?日へんに華(曄)の読み方は?日へんに毎(晦)の読み方や意味は?について解説していきます。
どれも難しい漢字のためこの機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字の意味や読み方を理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。
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