倍率50倍や40倍は何人に一人合格？計算方法は？何

ただ、倍率50倍や40倍などの中途半端な数値の場合「これらが何人に一人受かってどのくらい落ちるのか？」イメージしにくいもの。

そんなこともありここでは、倍率50倍や倍率40倍がどのくらいなのか（何人に一人合格で、落ちるのか？）について、その計算方法も併せて解説していきます。
倍率50倍はどのくらいか？何人に一人？計算方法 まずは受験などにおける競争倍率50倍について説明していきます。

結論として、倍率50倍とは「500人受験者がいた場合、合格者が10人、不合格者（落ちる人）が490人」に相当します。

計算方法を詳しく見ていきます。

基本的に「倍率1倍＝すべての人が合格」を意味しており、全体から差し引いた部分（50－1）が不合格者の割合です。

そのため、倍率50倍の試験における

と計算できるわけです。

今回の例では受験者の総数が500人としたため、

合格者＝500 × 1/50 =10人、不合格者＝500 × 50-1）/50 = 490人と導出できるのです。

なお、

・・・となると覚えておきましょう。

倍率の数値が上がるほど、その難度が高くなる傾向です。

 
倍率40倍はどのくらいか？何人に一人？計算方法 今度は倍率40倍の合格者・不合格者の割合も考えてみましょう。

倍率50倍と考え方は同じで、倍率40倍とは「400人受験者がいた場合、合格者が10人、不合格者（落ちる人）が390人」に相当します。40人に1人受かるとも言い換えられます。

導出方法をチェックします。

基本的に「倍率1倍＝すべての人が合格」を意味しており、小数点の部分が不合格者の割合です。

そのため、倍率40倍の試験における

と計算できるわけです。

今回の例では受験者の総数が400人としたため、

合格者＝400 × 1/40 =10人、不合格者＝4000 × 39/40 =390人と導出できるのです。

なお、

・・・となると覚えておきましょう。

倍率の数値が高くなるほど合格者の割合が小さくなると理解しておくといいです。

 
まとめ　倍率40倍は何人に一人合格？計算方法は？何人落ちる？【受験等の競争倍率】 ここでは、倍率50倍や40倍は何人に一人合格？計算方法は？何人落ちる？【受験等の競争倍率】について解説しました。

倍率50倍や40倍はイメージしにくいため、この機会に覚えておくといいです。

さまざまな計算に慣れ、日々の生活に役立てていきましょう。