普段 漢字を使用する中で「この漢字の一部だけでは、なんという漢字になるの?」と気になった事はありませんか。
ここでは、このような漢字の一例として「耐の左側だけの漢字(而)意味や読み方は?」について解説していきます。
ぜひ、ご参考にしてください。
耐の左側だけの漢字の而の意味や読み方は?
それでは以下で耐の左側だけでなんという漢字になるか確認していきましょう。
結論からいうと耐の左側は「而」という字です。
以下の漢字ですね。
・音読み:ニ・ジ
・訓読み :なんじ・ しこう(して)・しか(して)・しか(も)・しか(れども)・すなわち・しかるに
ですね。
而(耐えるの左側)という漢字の意味は、
意味② しかも・それでも
意味③ すなわち・しかるときは
意味④ なんじ・おまえ
となります。
而の部首は、而(しかして・しこうして)となります。
「耐」と「而」の違いは?
「耐」と「而」に、共通点・違いはあるのでしょうか。
まず「耐」という字ですが、これは「たえる」という漢字ですね。
熟語では「耐久」や「忍耐」などと使われます。
次に「而」という漢字です。
これは漢字検定の準1級で出題される難しい漢字です。
日常生活では殆ど目にすることはないかもしれませんね。
而には「しかして・ しかも・ しかるに・ しかれども・ なんじ」などさまざまな読みがあります。
「そして、しかるに」などの意味で、主に漢文などの接続詞として使われます。
また逆接を表す詞としては「しかれども」などとなります。
また「なんじ」とも読みます。「汝」と同じ意味で使われています。
而と耐は部首が同じで似た漢字ではありますが、読み方や意味に同じものはありませんでした。
混同しないように注意しましょう。
結論を言いますと、
・耐の左側の漢字は「而」
・而の読み方は「かるに・ しかれども・ なんじ」など、沢山ある
・部首はどちらも而部 (しかして・しこうして)
・共通する意味や読み方は無し
まとめ 耐の左側だけの漢字(而)の読み方や意味を徹底解説!
ここでは、「耐の左側だけでなんという漢字になるのか」について解説しました。
漢字の表記や違いについて学び、日々の生活に役立てていきましょう(^^)/
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